6月25日 発売

標準価格：オープンプライス

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　株式会社マイクロソフトは、ソフトウェアの開発、評価などに目的を限定したOSパッケージ「Windows MSDN Deluxe Edition」を6月25日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は94,800円前後となる見込み。

　また、同社および他社製開発ソフトのユーザー向けの優待パッケージも同日より発売される。店頭予想価格は59,800円前後となる見込み。販売期間や本数の限定はない。

　なお、購入に必要な対象製品には、無償で一般提供されている開発ソフト「Eclipse」も含まれている。

　「Windows Server 2003 Enterprise Edition」および「Windows XP Professional」のCDが同梱されたOSパッケージ。ソフトウェア/ハードウェア評価など用途を限定した日本独自の製品。一般的OSとしての運用はできない。

　MSDNのサブスクリプションレベルは「オペレーティングシステム」が適用され、ソフトウェア開発キットや、技術情報、2インシデントまでのテクニカルサポートが含まれるほか、Windows Meなど過去のOSのWebダウンロードなどが利用できる。

　なお、ライセンスは1ユーザーライセンスとなっており、1ユーザーの利用であれば、複数のシステムにインストールして利用できる。

□マイクロソフトのホームページ
http://www.microsoft.com/japan/
□ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/releases03/051903_WinMSDN_DX.asp

(2003年5月19日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]