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ソニー、バイオHS/RZの詳細仕様を公開
~未発表のHTT Pentium 4や865PEを搭載

5月24日 発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:バイオカタログセンター
     Tel.03-5454-0700


 ソニーは16日、先に発表したデスクトップPC「バイオHS」と「バイオRZ」の詳細仕様を公開した。

 14日の発表時には、ほとんどの機種のCPUおよびチップセットが「未公表」とされていたが、今回の発表で未発表のHTテクノロジ対応Pentium 4 2.80/2.60GHzやIntel 865PEチップセットが搭載されていることが明らかとなった。

●バイオHS

PCV-HS92BC7

 全機種にIntel 865Gを搭載した省スペース型デスクトップPC。バイオのデスクトップではベーシックモデルにあたるが、全機種にハードウェアMPEG-2エンコーダボード「Giga Pocket Engine」を搭載するのが特徴。発売は5月24日、価格はオープンプライス。

 今回仕様が公開されたのは、上位のHS92/HS72シリーズ3機種。CPUはHTテクノロジ対応の2.40C GHz、チップセットはIntel 865Gが搭載される。ビデオはチップセット内蔵。メモリはDDR SDRAM DDR333対応で、HS92BC7に関してはデュアルチャンネル転送を行なう。

 最上位機種PCV-HS92BC7の仕様は、メモリ512MB(最大1GB)、HDD 160GB、最大4倍速書き込みDVD±R/RWドライブなど。インターフェイスはUSB 2.0×8、IEEE 1394×2、Type2 PCカードスロット×1、メモリースティックスロット×1など。

 17型1,280×1,024ドット液晶ディスプレイが付属する。OSはWindows XP Home Edition。店頭予想価格は30万円。

【お詫びと訂正】記事初出時、バイオHSのスペックが誤っておりました。ご迷惑をおかけした皆様にお詫びするとともに、訂正させていただきます。


●バイオRZ

PCV-RZ72P

 クリエイティブ用途も見据えたハイエンドのデスクトップPC。発売は5月24日、価格はオープンプライス。

 発表時点では、最上位機種PCV-RZ72PにHTテクノロジ対応Pentium 4 3GHzを搭載することが明らかにされていたが、今回、下位機種がHTテクノロジ対応Pentium 4 2.80C/2.60C GHzを搭載することと、チップセットがIntel 865PEであることが明らかにされた。

 上位2機種はDDR 400のデュアルチャンネル転送に対応する。また、Gigabit EthernetはCSA接続となる。

 最上位機種PCV-RZ72Pの仕様は、 ビデオチップはNVIDIA GeForce FX 5600(AGP 8X、128MB)、メモリ1GB(最大2GB)、HDD 200GB、最大4倍速書き込みDVD±R/RWドライブなど。インターフェイスはUSB 2.0×8、IEEE 1394×2、Type2 PCカードスロット×1、メモリースティックスロット×1など。

 17型1,280×1,024ドット液晶ディスプレイが付属する。OSはWindows XP Professional。店頭予想価格は43万円。


□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□バイオのホームページ
http://www.vaio.sony.co.jp/
□バイオHS製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/PCV-HS92/
□バイオRZ製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/PCV-RZ72P/

(2003年5月16日)

[Reported by date@impress.co.jp]


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