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富士通、Pentium MベースになったLOOX Tシリーズ
~超低電圧版Celeron 600A搭載モデルも

T90D

5月17日 発売

標準価格:オープンプライス

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T60D

 富士通株式会社は13日、モバイルノート「LOOX T」シリーズを一新し、3機種を発表した。出荷は5月17日、価格はオープンプライス。

 CPUは従来のCrusoeから、超低電圧版Pentium M/超低電圧版モバイルCeleron 600A MHzに変更された。BaniasコアのモバイルCeleronの搭載は、ソニーのバイオU101についで2機種目。

 筐体も一新され、高輝度のスーパーファインパネルを採用した1,280×768ドットの10.6型ワイドSXGA液晶や、バスレフ型スピーカーボックス、ドルビーバーチャルスピーカーシステムを搭載した。リモコンも添付されるなど、DVD再生などのAV機能に注力しており、富士通では「エインターテイメントモバイルノート」と称している。

 最上位機種の「T90D」は超低電圧版Pentium M 900MHz、Intel 855GMチップセット、Intel PRO/Wireless 2100を搭載し、「Centrino」準拠となる。ボディカラーはオーシャンブラック。60GBのHDDとDVDマルチドライブを搭載する。同社直販価格(WEBMART価格)は249,800円。

 下位モデルの「T60D」は、超低電圧版モバイルCeleron 600A MHzを搭載、チップセットはIntel 855GMで、IEEE 802.11b対応無線LANユニットを搭載。ボディーカラーはシルバー。40GBのHDDとDVDコンボドライブを搭載する。同社直販価格(WEBMART価格)は199,800円。

【お詫びと訂正】初出時にT60Dの無線LANをT90Dと同じとしておりましたが、実際には異なります。ご迷惑をおかけした皆様にお詫びするとともに、ここに訂正させていただきます。(6月20日追記)

 また、AirH" IN搭載モデルの「T60D/W」も用意される。T60Dの無線LANと56Kbpsモデムの代わりにAirH" INを搭載したモデル。通信機能以外の仕様はT60Dに準ずる。同社直販価格(WEBMART価格)は189,800円。

 その他の仕様は共通で、本体サイズは261×198×36.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量はスロットイン式の光ドライブ搭載時で約1.75kg、非装着時で約1.55kg。キーボードピッチは18mm。

 バッテリはリチウムイオンバッテリで、駆動時間は約6時間、増設バッテリ装着時は10.8時間。

 インターフェイスはUSB 2.0×2、IEEE 1394×1、S端子×1、S PDIF×1など。メモリーカードスロットは充実しており、Type2 PCカードスロット、Type2 CFカードスロット、SD/メモリースティック兼用スロットを各1備える。

 OSは全機種Windows XP Home Edition、T90DとT60DにはOffice XP Personalが搭載される。

□富士通のホームページ
http://jp.fujitsu.com/
□ニュースリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2003/05/13-1.html
□製品情報
http://www.fmworld.net/product/frame/pcpm0305/biblo_loox/index_loox.html

(2003年5月13日)

[Reported by date@impress.co.jp]


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