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富士通、デスクトップ風“縦置きノートPC”「FMV-BIBLO RSシリーズ」5月24日より順次発売 標準価格:オープンプライス 連絡先:お問い合わせ窓口 1,024×768ドット表示(XGA)の15型TFT液晶の前面下部に、折りたたみ可能なキーボードを装備したPC。通常のノートPCとは異なり、縦置きされた液晶ディスプレイの前面にキーボードが取り付けられている。キーボードは着脱式で、取り外し時はワイヤレスキーボードとして使える。 ディスプレイ背面にハンドルがあり、ポータブルラジカセのように持ち運ぶことができるほか、キーボード収納時にはディスプレイ上部に時計を表示するギミックが装備される。本体を縦置きとすることで、ポータビリティと省スペース性、インテリア性を実現したとしている。 また、TVチューナーとリモコンを装備したモデルが用意され、本体にトランソニックスピーカーとサブウーファーを搭載するなど、「ポータブルAVステーション」としての機能にも注力されている。TVチューナー搭載モデルはSビデオ入力端子を装備するほか、HDDへの録画、タイムシフト機能なども備える。 4モデルが用意されるが、CPU、チップセット、メモリは全モデル共通。CPUにモバイルAthlon XP-M 1800+、チップセットにビデオ機能を内蔵したATI RADEON IGP 320M/AIi M1535+、メモリ256MB(最大768MB)を搭載する。OSも全モデルともWindows XP Home Editionで、Office XP Personalがプリインストールされる。 ベースモデルの「RS18D」はHDD 40GB、DVD/CD-RWコンボドライブ、Ethernetを搭載する。5月31日より発売され、同社直販価格(WEBMART価格)は189,800円。
「RS18D/D」は、「RS18D/T」のHDDを60GBに変更し、光学ドライブとしてDVDマルチドライブを搭載する。5月31日より発売され、直販価格は229,800円。 「RS18D/ST」は、「RS18D/T」にIEEE 802.11b無線LANを内蔵したモデル。さらにホームサーバ「ファミリーネットワークステーション-T」が同梱される。6月14日より発売され、直販価格は289,800円。 インターフェイスは4モデルとも共通で、56kモデム、SDメモリーカードスロット、メモリースティックスロット、USB 2.0×3などを備える。キーボードは着脱式で、ワイヤレスキーボードとして使うこともできる。マウスもワイヤレスで動作する。
電源はリチウムイオンバッテリで、駆動時間は約1.8~2時間。本体サイズはキーボード収納時に333×172.5×299mm(幅×奥行き×高さ)、キーボード使用時に333×342.5×271mm。重量は約4.8kg。
□富士通のホームページ (2003年5月13日) [Reported by yosida-s@impress.co.jp]
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