5月9日発表

　Unbufferedタイプの512MB DDR2 SDRAMモジュール「EBE51UD8ABFA-5C」を米Intelに提出し、実システムにおいて動作検証を行なったもの。実機でのシステム動作は世界初だという。

　IntelのPete Macwilliams氏(Senior Fellow)は、「エルピーダのサポートにより、Intelは業界に先駆けて高性能DDR2プラットフォームをリリースできるだろう」としている。

　同メモリモジュールは、0.11μmプロセスによる1.8V駆動品。512Mbitチップの8枚構成となる。プラットフォームの立ち上がりとともに、量産出荷が可能としている。今後はPC2-5400(667Mbps)準拠の製品も用意される。

□エルピーダメモリのホームページ
http://www.elpida.com/ja/
□ニュースリリース
http://www.elpida.com/ja/news/2003/05-09.html

(2003年5月9日)

[Reported by yosida-s@impress.co.jp]