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インテル、Windows/Linux両対応の数値演算ライブラリ「MKL 6.0」

5月8日 発表

標準価格:28,000円


 インテル株式会社は、自社製CPU用の数値演算ライブラリ「マス・カーネル・ライブラリ(MKL) 6.0」を発表した。エクセルソフト株式会社を通じて販売される。価格は28,000円。現在、パッケージ版は5.2のままで、ユーザー登録後にオンラインでアップデートする形になっている。

 対応するCPUは、Pentium III、Pentium 4、Pentium M、Xeon、Itanium 2。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP、およびLinux。Linuxは、redhat Linux 7.2上でバリデーションテストされている。

 MKLは、線形代数、FFT、ベクトル演算、統計演算などの機能をAPIとして提供するライブラリ。Intel CPU用に最適化されており、数値演算を必要とする、ユーザーアプリケーションの処理速度を向上させるとしている。MKLを使用して開発したアプリケーションへのロイヤリティは不要。

□インテルのホームページ
http://www.intel.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2003/030508.htm
□エクセルソフトのホームページ
http://www.xlsoft.com/jp/
□製品情報
http://www.xlsoft.com/jp/products/intel/mkl.html

(2003年5月8日)

[Reported by date@impress.co.jp]


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