MICROLINE 5300

5月中旬発売

標準価格：188,000円

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　低価格ながらPostScript3互換インタプリタを搭載し、マルチOSに対応するのが特徴。PCL5c互換インタプリタも搭載する。対応OSは、Windows 95/98/Me/NT 4.0(SP5)/2000/XP、Mac OS 8.1～9.2.2およびMac OS X 10.0～10.2.4、UNIX/Linux。なお、動作確認済みのUNIX/Linuxは、順次ホームページ上に掲載される。

　出力解像度1,200×600dpi対応のA4カラーページプリンタ。印刷速度はカラー時12ppm/モノクロ時20ppm。インターフェイスはパラレルポート、USB 2.0ポート、100Base-TX対応Ethernetを備える。プロトコルはTCP/IP、NetWare、EtherTalk、NetBEUIのほか、IPP(Internet Printing Protocol)にも対応する。

　給紙枚数は400枚で、オプションのセカンドトレイ(40,000円)は530枚給紙できる。排紙枚数は最大350枚。本体サイズは425×561×345mm(幅×奥行き×高さ)、消耗品を含まない重量は約20.4kg。

　オプションで、フルカラー自動両面印刷ユニット(20,000円)や、内蔵10GB HDDユニット(50,000円)などが用意される。内蔵HDDユニット併用時は、スプール印刷/再印刷/確認印刷/認証印刷などの各種機能を利用できる。

代表取締役専務 CEO 前野幹彦氏

　また製品リリースに伴ない、都内で発表会が開催された。

　同社の代表取締役専務 CEO 前野幹彦氏は、「ページプリンタ市場は、カラーページプリンタ以外は出荷台数、出荷金額ともに減少傾向にある。昨年発売したカラーページプリンタMICROLINE 5100は、月間最高出荷台数を達成した」と、同社のページプリンタ事業が好調であることをアピールした。

　「MICROLINE 5300は、海外市場では既に出荷されている。5100との出荷比率がほぼ半数ずつであることから、国内でもインパクトのある製品であると判断した」とし、さらに「他社製のPostScript3対応のカラーページプリンタは30万円を切るものはない」と、価格面でのアドバンテージを強調した。

□沖データのホームページ
http://www.okidata.co.jp/
□関連記事
【2002年10月10日】沖データ、USB 2.0対応A4カラーページプリンタ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/1010/oki.htm

(2003年4月15日)

[Reported by yosida-s@impress.co.jp]