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アドビ、Photoshop用RAW & JPEG 2000対応プラグイン4月上旬発売 標準価格：12,800円 連絡先：カスタマーインフォメーションセンター アドビシステムズ株式会社は、同社製フォトレタッチソフト「Photoshop 7.0.1日本語版」で各社デジタルカメラのRAWデータと、JPEG 2000フォーマットを利用できるプラグイン「Adobe Photoshop Camera Raw & JPEG 2000プラグイン日本語版」を、4月上旬より同社直販サイト「アドビストア」で発売する。価格は12,800円で、3月4日より予約も開始された。 対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP、Mac OS 9.1/9.2、Mac OS X 10.2。製品はWindows/Macintoshのハイブリッド版で提供される。 RAWデータは、デジタルカメラの撮像素子で撮影したデータをJPEGなどに変換せず、そのまま記録したもの。JPEGなどよりも高画質で、PC上で明るさや色調などの操作をしやすいため、ハイエンド用途でよく使われ、高級機にはRAWデータでの保存機能を備えるものが多い。しかし、RAWデータはデジタルカメラの機種ごとに違っており、RAWデータをPCで読み込むには専用のソフトウェアが必要となる。 Camera Rawプラグインはオリンパス、キヤノン、ニコン、富士フイルム、ミノルタ製の一部デジタルカメラのRAWデータに対応しており、これらのデータを専用ソフトを介することなく、直接Photoshotに取り込むことができる。また、ホワイトバランス、色温度、濃淡、露光量、シャドウ、明るさ、コントラスト、彩度、シャープ、滑らかさなどのパラメータを操作して、画像を生成できる。さらに、正方画素の撮像素子で撮影したデータについては、Photosho本体のものよりも優れたリサンプル機能を備えるとしている。 Camera Rawプラグインが対応するデジタルカメラは次のとおり。 ●キヤノン
JPEG 2000はWavelet変換により、現行JPEGよりも高圧縮、高画質な画像を実現したフォーマット。JPEG 2000プラグインは、ファイルサイズの選択、対象領域の保存、バッチ変換などの機能を備える。 なお、米Adobe Systemsは2月よりAdobe Photoshop Camera Raw & JPEG 2000plug-in の英語版を、99ドルでダウンロード販売している。 □アドビシステムズのホームページ (2003年3月4日) [Reported by tanak-sh@impress.co.jp]
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