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ミノルタ、400万画素/光学3倍ズームの「DiMAGE F200」
~自動追尾AFや動画撮影機能をリファイン

3月下旬発売

標準価格:オープンプライス

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 ミノルタ株式会社は、400万画素/光学3倍ズームを搭載したコンパクトデジタルカメラ「DiMAGE F200」を、3月下旬より発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は5万円前後の見込み。

 2002年4月に発売された「DiMAGE F100」の、ほぼ1年ぶりの後継機種。撮像素子が有効395万画素から有効400万画素のCCDになり、補色フィルタから原色フィルタになった。

 DiMAGE Fシリーズ独自の自動追尾AF機能には、AFで自動追尾させたい被写体をユーザーが選択できる「ターゲットセレクト機能」が追加され、AF速度の向上が図られた。また、撮影環境をカメラが自動判別するフルオートシーンセレクターの判別率向上、中央重点測光機能の追加なども行なわれている。

 動画撮影機能では記録時間の制限が無くなり、記録メディアいっぱいまで撮影できるようになったほか、暗所でもカラー動画撮影ができる「ナイトムービー機能」が新たに装備された。また、ビデオデッキとDiMAGE F200をAVケーブルで接続し、30fpsの音声付動画をビデオデッキにダイレクトに記録できる「ムービーカメラ機能」も搭載された。このほか、シャッター音を3種類から選択できるギミックも用意されている。

 本体サイズは111×32×52.5mm(幅×奥行き×高さ、レンズ収納時)、重量は約185g(電池、カード別)でF100とほぼ同じだが、外観では前面にグリップ風のアクセントが設けられた。背面ではズームレバーが新設され、メニュー選択キーの配置が変わった。本体色はF100と同じく、シルバーとインディゴブルーの2色が用意される。

DiMAGE F300(右)との比較

 撮像素子は1/1.8インチの有効約400万画素CCD(原色フィルタ)。記録画素数は2,272×1,704/1,600×1,200/1,280×960/640×480ピクセル。記録形式はJPEGとTIFF。320×240/160×120ピクセル、15fpsの音声付動画撮影にも対応する。記録形式はMotion JPEG。

 レンズ構成は7群8枚で、35mmフィルム換算で38~114mm(F2.8~4.7)相当の焦点距離を持つ光学3倍ズームとなっている。

 光学ファインダーのほか、1.5型の低温ポリシリコンTFT液晶モニタを備える。記録メディアはSDメモリーカードまたはMMC。PCとはUSB 1.1で接続する。エプソンが提唱するダイレクトプリント機能「USB DIRECT-PRINT」にも対応する。

 電源は単3ニッケル水素電池×2またはCR-V3リチウム電池×1。

電池室の脇にメモリカードスロットがある 本体上面にパラメータ表示用の液晶ディスプレイがある

□ミノルタのホームページ
http://www.minolta.com/japan/
□ニュースリリース
http://www.minolta.com/japan/release/dp/03-03-03-2_j.html
□製品情報
http://www.dimage.minolta.co.jp/f200/
□関連記事
【2002年3月19日】ミノルタ、400万画素光学3倍コンパクトデジカメ「DiMAGE F100」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0319/minolta.htm

(2003年3月3日)

[Reported by tanak-sh@impress.co.jp]


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