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キヤノン、PowerShot S50とIXY DIGITAL 400
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PowerShot S45の上級機となるコンパクトデジタルカメラ。店頭予想価格は7万円前後の見込み。
S45との違いは撮像素子で、S50では1/1.8インチの有効約500万画素 原色CCDを搭載する。500万画素級のCCDを搭載したコンパクトデジタルカメラは同社初。
これにより記録解像度が2,592×1,944/1,600×1,200/1,024×768/640×480ピクセルになった。記録形式はJPEGとRAW。また、デジタルズームが約3.6倍から約4.1倍になり、連続撮影性能が約2.5コマ/secから約2コマ/secになった。
その他の仕様はS45とほぼ同様。レンズは非球面2枚を含む5群7枚で、35mmフィルム換算35~105mm(F2.8~4.9)の光学3倍ズーム。マクロモードではレンズ前から最短10cmで撮影が可能。
320×240/160×120ピクセル、15fpsでの音声付動画撮影(MotionJPEG)にも対応する。撮影可能時間は1回につき約3分。
記録メディアはType2 CF。PCとはUSBで接続する。また、同社製対応プリンタへダイレクトに画像を出力できる「カメラダイレクトプリント」機能を備える。
光学ファインダーのほかに1.8型TFT液晶モニタを備える。電源はリチウムイオンバッテリ。本体サイズは112×42×58mm(幅×奥行き×高さ)、電池やメモリーカードを含まない重量は約260g。
□製品情報
http://cweb.canon.jp/camera/powershot/s50/index.html
●カードサイズの400万画素機「IXY DIGITAL 400」
初代IXY DIGITALと同じカードサイズながら、400万画素と光学3倍ズームレンズを搭載したコンパクト機。店頭予想価格は6万円前後の見込み。
IXY DIGITAL 320の上級機だが、ボディ上面稜線のアールを大きく取った新しいデザインになり、従来のIXY DIGITALシリーズとは異なった印象を与える。本体素材は従来と同じSUS316だが、独自の表面処理技術で高級感を高め、表面硬度も向上した。また、レンズ周辺のリング部はクロームメッキとなる。
CCDはPowerShot G/Sシリーズに搭載された1/1.8インチの有効約400万画素CCD(原色フィルタ)。映像エンジンは自社製のDIGICを採用するなど、内容も一新されている。
記録解像度は2,272×1,704/1,600×1,200/1,024×768/640×480ピクセル。記録形式はJPEGのみ。320×240/160×120ピクセル、15fpsでの音声付動画撮影(MotionJPEG)にも対応する。撮影可能時間は1回につき約3分。
レンズは非球面2枚を含む5群7枚で、新設計により全長をPowerShot Sシリーズより5mm短縮した。焦点距離は35mmフィルム換算で36~108mm(F2.8~4.9)。
記録メディアはType 1 CF。PCとはUSBで接続する。また、同社製対応プリンタへダイレクトに画像を出力できる「カメラダイレクトプリント」機能を備える。
光学ファインダーのほかに1.5型TFT液晶モニタを備える。電源はリチウムイオンバッテリ。本体サイズは87×27.8×57mm(幅×奥行き×高さ)、電池やメモリーカードを含まない重量は約185g。
左からDIGITAL IXY 300a、320、400 | ディティールは変わったが、メタルボディと、縦にしてストラップで吊ると各ロゴが正立するデザインコンセプトは維持されている | |
別売の40m防水ケース「WP-DC800」 |
□製品情報
http://cweb.canon.jp/camera/ixyd/400/index.html
□キヤノンのホームページ
http://canon.jp/
□ニュースリリース
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2003-02/pr_powershot.html
□関連記事
【2002年9月24日】キヤノン、320万画素/光学2倍ズームの「IXY DIGITAL 320」など
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0924/canon3.htm
(2003年2月28日)
[Reported by tanak-sh@impress.co.jp]
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