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ニコン、デジタル一眼専用レンズ「DX Nikkor」の価格発表発売日未定 標準価格:162,000円 連絡先:カスタマーサポートセンター 株式会社ニコンは、同社製のレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ専用交換レンズ「DX Nikkor」の第一弾となる製品「AF-S DXズームニッコール ED 12~24mm F4G(IF)」の価格を162,000円と発表した。 DX Nikkorは2002年12月に同社が開発を表明したデジタル一眼レフカメラ専用交換レンズ。同社製デジタル一眼レフカメラ「D1X」、「D1H」、「D1」、「D100」に対応する。 同社製デジタル一眼レフカメラは23.7×15.6mmのいわゆる「APS」サイズCCDを搭載している。このため、35mmフィルム一眼レフカメラのレンズを使用すると、焦点距離がレンズ表記の1.5倍となり、広角レンズの選択肢が限られてしまう。 DX Nikkorは一眼レフデジタルカメラ専用設計とすることで、小型軽量でコストパフォーマンスの高い広角系高倍率ズームレンズを充実させるために企画された。 第一弾となる「AF-S DXズームニッコール ED 12~24mm F4G(IF)」では、35mm換算で18~36mm相当の画角を得られる。マウントはニコンFマウント、CPU内蔵のGタイプレンズで、超音波モーター駆動のオートフォーカスを備える。レンズは7群11枚で、非球面レンズ3枚、EDガラスを2枚使用。最短撮影距離はズーム全域で300mm。大きさは最大径約82.5mm、バヨネット基準面からレンズ先端までの長さが約90mm。重量は約485g。 □ニコンのホームページ (2003年2月18日) [Reported by tanak-sh@impress.co.jp]
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