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ヤマハ、3月末でCD-R/RW事業から撤退
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最後CD-R/RW製品となったCRW-F1 |
2月5日 発表
ヤマハ株式会社は、3月末をもってPC用CD-R/RW事業から撤退すると発表した。すでにドライブ本体の生産は終了しており、流通在庫のみとなる。今回撤退の対象となるのはCD-R/RW事業のみで、国内でも参考出品されているDVD+R/RWドライブなどの事業は継続される。
撤退の理由として、昨年春以降、高速記録機の低価格化が進み、ターゲットとしていた中高級価格帯市場が急激に縮小したためとしている。現状の売上規模は約72億円、撤退費用として約10億円を見込んでいる。
なお、ヤマハ独自の高音質記録技術「Advanced AudioMASTER」や、ディスク面への描画技術「DiscT@2」については、社外への提供の予定はなく、今後のホームシアター市場向け製品などで生かしていきたいとしている。
□ヤマハのホームページ
http://www.yamaha.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.yamaha.co.jp/news/2003/03020501.html
□PC向けCD-R/RW製品情報
http://www.yamaha.co.jp/product/computer/index.html
□関連記事
【2002年6月19日】ヤマハ、フルCAV方式の44/24/44倍速外付けCD-RW
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0619/yamaha.htm
(2003年2月5日)
[Reported by date@impress.co.jp]
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