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マイクロソフト、Windows Server 2003 RC2を配布

1月30日開始



 マイクロソフト株式会社は30日、次期サーバー用OS「Windows Server 2003」のRC2(Release Candidate 2)のWindows Server 2003 RC2の配布を開始するとともに、動作確認機器情報を公開した。

 Windows Server 2003 RC2はダウンロードまたは「早期評価キット」を購入することで入手可能。いずれも使用期限は360日で、10台までのコンピュータにインストール、アクティベートできる。

 ダウンロードできるのはWindows Server 2003のStandard Edition とEnterprise Edition、64bit版のEnterprise Editionの3種類。ユーザー登録をしてダウンロードを申し込み、プロダクトキーやダウンロード手順などが記された電子メールを受け取ってからダウンロードする。登録に時間がかかるため、申し込んでからダウンロード可能になるまで数週間を要する。また、ダウンロードサイトへのアクセスにはMicrosoft Passportアカウントが必要。

 早期評価キットには、Windows Server 2003 Enterprise Edition 32bit RC2(日本語版)のCDのほか、技術資料などを含むリソースCD、サーバー用ウイルス保護ソフトやバックアップソフトの評価版が含まれる。さらにオプションで、Visual Studio .NET 2003の日本語ベータ版を加えることもできる。

 価格はVisual Studio .NET 2003ベータ版付きで1,260円、無しで1,050円。いずれも税、送料込み。オンラインで申し込む。発送は2月上旬。

 Windows Server 2003 RC2対応機情報を公開したのは、沖電気工業、東芝、日本IBM、NEC、日本HP、日本ユニシス、日立製作所、富士通、三菱電機インフォメーションテクノロジーとマイクロソフト。また、2月4日にはデルコンピュータが公開する予定。

 Windows Server 2003はWindows 2000 Serverなどの後継サーバーOS。以前は「Windows .NET Server 2003」と呼ばれていたが、1月に「Windows Server 2003」と改称された。

□マイクロソフトのホームページ
http://www.microsoft.com/japan/
□ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/releases03/013003ihv.asp
□Windows Server 2003のホームページ
http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2003/default.mspx
□Windows .NET Server 2003 の名称変更について
http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2003/evaluation/news/bulletins/windowsserver2003.mspx

(2003年1月30日)

[Reported by tanak-sh@impress.co.jp]


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