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キヤノンPowerShot G3とS45でRAWデータが正しく再現されない不具合

1月29日発表


 キヤノン株式会社は29日、同社製デジタルカメラPowerShot G3とPowerShot S45で、RAWデータの色が正しく再現されないことがあることを発表した。撮影データそのものは正しく撮影されている。

 不具合は、マニュアルホワイトバランスで撮影したRAW形式のデータを、製品に同梱されている「File Viewer Utility」で現像すると、正しい色で再現されないというもの。

 同社ではこの現象を改善するソフトウェアを、同社ホームページで後日配布するとしている。改善ソフトが配布されるまでは、告知ページで紹介する方法で対処するよう呼びかけている。

【2月17日追記】2月17日付けで修正モジュールが公開された。こちらからダウンロードされたい。

PowerShot G3 PowerShot S45

□キヤノンのホームページ
http://canon.jp/
□不具合の告知
http://www.canon.co.jp/Imaging/NOTICE/FVU030129-j.html
□関連記事
【2002年9月24日】キヤノン、400万画素4倍ズームの「PowerShot G3」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0924/canon2.htm
【2002年9月24日】キヤノン、320万画素/光学2倍ズームの「IXY DIGITAL 320」など
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0924/canon3.htm

(2003年1月30日)

[Reported by tanak-sh@impress.co.jp]


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