2月1日発売

標準価格：オープンプライス

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　店頭予想価格は、CPUにモバイルPentium 4-M 1.80GHz、HDD 60GB、OSにWindows XP Professionalを搭載した上位モデル「PCG-V505R/PB」が25万円前後、CPUにモバイルCeleron 1.70GHz、HDD 40GB、OSにWindows XP Home Editionを搭載した下位モデル「PCG-V505/B」が20万円前後の見込み。

　505、Z505、R505に続く「505シリーズ」第4弾。V505の“V”は、Versatile Mobilityから来ているという。

　新開発の9.5mm厚DVD/CD-RWコンボドライブにより、光学ドライブを内蔵しながら薄型/軽量なデザインを実現した。本体サイズは約277×242.4×33.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.99kg。

左が新開発の9.5mm厚コンボドライブ。右は従来モデルで使用されていた12.5mm厚のもの	左が独自の放熱機構「ディスクリートクーリングシステム」。CPU、チップセット、ビデオチップを独立して冷却する。右はR505のもの

　CPUやHDD、OS以外の仕様は2モデル共通で、液晶は1,024×768ドット表示の12.1型TFTを搭載し、メモリ256MB(DDR266、最大1GB)、8/8/4/24倍速対応DVD/CD-RWコンボドライブを内蔵する。Office XP Personalが付属する。

　インターフェイスはType2 PCカードスロット×1、マジックゲート対応メモリースティックスロット×1、Ethernet、IEEE 802.11b無線LAN、V.90モデム、USB 1.1×2、IEEE 1394×1(4ピン)、D-Sub15ピンなどを備える。バッテリはリチウムイオンで、駆動時間はPCG-V505R/PBが約2.5～5時間、PCG-V505/Bが約2.5～4時間。

　またオプションで、DVI-D端子やD-Sub15ピン、Ethernet、USB×3、パラレルポートなどを装備したポートリプリケータ「PCGA-PRV1」も用意される。店頭予想価格は25,000円前後の見込み。

液晶を閉じた状態。SONYとVAIOの彫り込みロゴが見られる	本体正面に電源やHDDのインジケータを備える。R505同様、IEEE 802.11b無線LANアンテナを前面に内蔵する	本体背面。放熱用のスリットを備える
キーボード部。キートップの文字が見やすいデザイン	ポインティングデバイスはタッチパッド。右ボタンには滑り止め用の溝が掘られている	本体左側面。電源端子、D-Sub15ピン(カバーの中)、USBポート、IEEE 1394ポート、PCカードスロット、マイク端子、イヤホン端子を備える
本体右側面。USBポート、コンボドライブ、メモリースティックスロットを備える	オプションのポートリプリケータとドッキングした状態	ポートリプリケータは、DVI-Dなど多数の端子を備える

(2003年1月16日)

[Reported by yosida-s@impress.co.jp]