アイ・オー、IEEE 802.11a/b両対応無線LANカード

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アイ・オー、IEEE 802.11a/b両対応無線LANカード
～PCI無線LANアダプタ用外部アンテナも発売

WN-AB/CB

1月中旬より順次発売

標準価格：オープンプライス

　株式会社アイ・オー・データ機器は、IEEE 802.11a/11bに両対応した無線LANカード「WN-AB/CB」を1月末より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万円を切る程度となる見込み。対応OSはWindows Me/2000/XP。

　転送速度11MbpsのIEEE 802.11bと54MbpsのIEEE 802.11aに両対応した無線LANカード。11a/11bの切り替えや、アクセスポイント毎のネットワーク設定の切り替え、接続を優先させるアクセスポイントの指定、電波/通信状況の確認などを行なうユーティリティが付属する。

　また、Windows XPで動画など広帯域を必要とするデータ転送の安定性を向上させるというストリーミングモードを搭載する。そのほか、インフラストラクチャ/アドホックモード、WEP 64/128bitに対応する。なお、11aと11bの同時利用はできない。


WN-AB/CB設定ユーティリティ

WN-B11/PCIH

　同社PCIバス用無線LANアダプタ「WN-B11/PCIH」用の外部アンテナ「WN-OP/AT」も1月中旬より発売される。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は6千円を切る程度となる見込み。

　対応周波数帯は2.4～2.5GHz。ケーブル長は1.5m。本体サイズは約60×60×160(幅×奥行き×高さ)、重量は約90g。

□アイ・オー・データ機器のホームページ
http://www.iodata.co.jp/

(2003年1月14日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]