[an error occurred while processing the directive]

NTTネオメイト、アロシステム、インテルが
オリジナルPCの製造・販売で協業

OZFAシリーズ「ベーシックモデル」
※ディスプレイはオプション

1月10日 受注開始

連絡先:専用フリーダイヤル
     Tel.0120-855-104

 株式会社NTTネオメイトアロシステム株式会社インテル株式会社は9日、オリジナルブランドPCの販売を中心とした、ブロードバンド通信関連業務において協業したと発表した。

 3社の協業による製品第一弾として、NTTネオメイトブランドのオリジナルPC「OZFA(Office Zone & Family Amenities:オズファ)シリーズ」を、1月10日より受注開始する。

 NTTネオメイトはNTT西日本の100%子会社として2002年5月より発足した。西日本地域の17社400拠点のサービスセンターを介して販売を行なう。電話通販のほか、今後はWeb直販や法人営業販売、116番でのアナウンスも行なうとしている。また、大手家電量販店デオデオとエイデンの持ち株会社エディオンとも店頭販売に向け、現在交渉中だという。

 「OZFAシリーズ」は、PC本体のセットアップや、フレッツADSL/Bフレッツでの接続設定、プロバイダへの取次ぎ手続きなどが含まれるのが特徴。デスクトップPC 3モデルと、ノートPC 2モデルが用意される。

 デスクトップPCは、CPUにCeleron 1A GHz、メモリ128MB、40/12/48倍速CD-RWドライブ、Windows XP Home Editionを搭載した「エントリーモデル」が59,800円から。

 また、CPUにCeleron 1.70GHz、メモリ256MB、40/12/48倍速CD-RWドライブ、Windows XP Home Editionを搭載した「ベーシックモデル」も77,900円から用意される。

 ノートPCは、CPUにモバイルPentium 4-M 2A GHz、メモリ256MB、HDD 40GB、6/24/10/24倍速DVD/CD-RWコンボドライブ、1,280×1,024ドット表示の15型液晶、Windows XP Home Editionを搭載した上位機種「ハイパーモデル」が243,600円となっている。

左から、アロシステム社長 大野三規氏、NTTネオメイト社長 西村憲一氏、インテル社長 ジョン・アントン氏
 NTTネオメイト社長 西村憲一氏は、「PCを購入してから、ブロードバンド回線に接続するには、自宅の環境を整えるまでがボトルネックになっていることが多い。OZFAシリーズでは、PCのセットアップから加入手続きなどをワンストップて行なえる。開通の日程を指定するだけで、その日にブロードバンドコンテンツが利用できる。価格もメーカー製PCと比べ抑えてある。ブロードバンドをより身近なものにしたい」とした。

 年間販売目標台数は10万台。また今後は、販売だけではなくPCのリサイクル業務なども想定しているという。

 製造は、「パソコン工房」の名前で事業展開しているアロシステムが行なう。同社社長 大野三規氏は、「現在PCの月産台数は約2万台で、新たな工場予定地として既に2,000坪を用意してある」とした。

□NTTネオメイトのホームページ
http://www.ntt-neo.com/
□ニュースリリース
http://www.ntt-neo.com/news/030109.html
□アロシステムのホームページ
(1月9日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.pc-koubou.jp/
□インテルのホームページ
http://www.intel.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2003/030109b.htm

(2003年1月9日)

[Reported by yosida-s@impress.co.jp]


【PC Watchホームページ】


PC Watch編集部 pc-watch-info@impress.co.jp
個別にご回答することはいたしかねます。

Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved.